大学別対策講座一覧

いずれの講座も、各大学・学部の小論文過去問に取り組むことで、それぞれの出題傾向に対応した実力を養成します。

講座の内容

配布教材 添削問題数 添削回数 受講方式
『小論文標準テキスト』
取り組む「問題」
「傾向と対策」
(一部1・2年分となる
講座があります)
全問再添削 いずれか一つを選択

受講期間はご入金から1年間となっております。詳しくは受講期限と添削所要時間を御覧ください。


・各講座それぞれ、最新3年*の試験問題を演習します。
*一部1年分、または2年分となる講座があります。お申込フォームでご確認ください。

3年分程度の過去問演習では不足ではないか、また想定問題の演習をすべきではという疑問に関しては、それぞれよくあるご質問でお答えしています。

・英文での出題がある場合、英文問題も演習します。

・基礎学習を希望される方は、入門小論文講座を受講されるか自習用教材のご利用をお勧めします。

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過去問演習は合格に必須です       クリックで開閉します。

⑴ なぜ早い時期での過去問演習が必要か?
 受験生のみなさんにとって、過去問に取り組むハードルは高く感じるかもしれません。さらに、過去問という限られた資源を適当に消費したくないと感じているかもしれません。それゆえ、「過去問演習はじぶんの実力がついてきた受験直前期にとっておいて、最後の実力試しとして用いよう」と考えている方が多いでしょう。

 しかし、こうした考えは大きな間違いなのです。ふたつの主な理由を、以下で説明していきましょう。

①受験直前は時間がなく、むしろ過去問を適当に消費してしまうことになるから。
 過去問は、ただ解くだけで満足してはいけません。はじめはゆっくりと時間をとって答案をつくったうえで、信頼できるひとの添削を受けることが重要です。さらに、それを活かしてしっかりした復習をしなければなりません。秋入試は、まだまだ学校も続いており、最後の学校行事などもあって非常に忙しい時期となります。それゆえ、夏休み前、あるいは夏休み前の早い時期から問題に取り組み、しっかりと復習する時間を取るように気をつけることが必要となります。

②直前期だけでは過去問の傾向を活かした十分な対策ができないから。
 いくつかの大学の小論文問題には、一定程度の前提知識がないとそもそも答案を作成することができないような問題もあります。このような問題傾向であることを、直前に知ったとしても、もはや対策する時間がありません。もしこれを夏などの早い段階で知っていれば、新聞を毎日読む、新書を何冊か読んでおくなどの対策ができたはずなのです。

このように聞いても、「直前期に志望校が変わるかもしれないから、早い段階での対策は無意味である」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。しかし、これもまた間違いなのです。

③そもそも小論文試験の実力は、一朝一夕でつくものではないから。
 もしかすると、いわゆる主要五科目と比べ、小論文試験は容易に対策が可能なものだとお考えかもしれません。しかし、それはまったくの誤解なのです。大学で出題される小論文問題は、受験生を適切にふるい落とすための精巧なつくりになっています。この論点が拾えていなければ減点、この論点からこの立場を導出すれば減点、こうした論理展開では減点、前提知識が欠落しているので減点、などと、正しく実力をはかる問題が出題されています。これは逆に言えば、早い段階からの正しい対策の積み重ねがあれば、ほかの受験生に対して大きく差をつけられるということでもあるのです。

 早い段階での過去問演習で方向性をつかんだあと、じぶんの志望学部と類似した問題傾向を演習することで、受験での大きなアドバンテージを得ることができるでしょう。西早稲田教育研究所は、小論文で差をつけたいあなたを応援します!

上記以外の大学および大学院・専門学校・各種学校入試への対策

■過去問の手配から添削指導までを希望される方…『問題手配依頼小論文添削』へ

■問題をご自分で用意される方(課題自由・添削のみ)…『問題持込小論文添削』へ

■志望理由書対策…『志望理由書特別講座』へ