WIE小論文navi:東京藝術大学小論文講座(一般)

お待たせしました。現在、新年度(2022年度入学者対象)入試対応講座を開講中です。
基礎学習を希望される方は、入門小論文講座を受講されるか、自習用教材のご利用をお勧めします。

WIE受講者の合格実績はこちら

受講対象とコンセプト


難易度:上級レベル

東京藝術大学を小論文入試で目指す方に。
東京藝術大学の小論文過去問に取り組むことで、合格を目指します。

取り組む過去問は、過去3年分です。

過去問の復元を行っています。

 東京藝術大学の一部の学部・学科の過去問については、大学窓口での閲覧は可能ですが、印刷物・ホームページでは公開されていません。WIEでは大学窓口にて資料を閲覧し、出題箇所を確認した上で、問題を復元しています。このため、実際の出題と同じ問題で演習を行っていただけます。

  • 受講期間は、ご入金確認日より1年間です。
  • 各講座それぞれ、19~21年の試験問題を演習します。
  • 添削指導とテキストの2本立て。
  • テキスト内容は「小論文の書き方」+志望先ごとに個別の「傾向と対策」。
  • 志望先学部・学科の講座が選べます。
  • 英文での出題がある場合、英文問題も演習します。
  • 個々の文章・思考力の養成とともに、大学側の出題意図や近現代の思想動向に関する知識も補強します。

受講の前に…

 初めて小論文対策に取り組まれる方は、「入門小論文」を受講してから、大学別講座を受講されることを、お勧めしております。

 特に高校3年生の1学期までは、専門性の難関校の高い過去問演習をするよりも、高校で学習する各科目の基礎学力を伸ばすとともに、「入門小論文」で論理的な文章を書くための必須事項を着実に学んでいただくことが重要です。その後、夏休み以降の段階で大学別講座で志望校の過去問に挑戦されることを、お勧めいたします。

 その理由は、
1.理系を中心に、各学部・学科の専門に関係する知識が必要な出題が多いく、対応する高校の各教科を履修しておく必要がある。
2. 論理的な文章を書くための基礎的な能力を鍛える機会が少ないために、志望校の過去問を用いた演習をいきなり行っても、答案を改善する方法が理解しづらい。
ということです。

 実際、昨年度の実績では、「入門小論文」を受講してから大学別講座を受講された方の合格率は、大学別講座だけを受講された方よりも、10%から20%高くなっています。

添削主任より:東京藝術大学を志望される皆さんへ

 東京藝大の小論文試験は、専門的な課題文を課される難易度の高いものと、テーマを与えられるだけの比較的易しいものとに2分されます。楽理科と芸術学科は後者であり、こうした専門技能を学ぶ学科では、実技をより重視すると見てよいでしょう。

  音楽環境創造科や先端芸術表現科は、芸術的な場を構築する人間の養成を目的としています。彼/彼女には、場を発想する力に加え、複数の関係者にそれを明確に伝える力が不可欠です。この際に働く、論理的思考力と文章構成力を見るため、小論文試験を課すのでしょう。

  こうした特殊な試験の対策として、過去問演習に勝るものはありません。また、先端芸術表現では、素描/小論文の択一試験が課されます。つまり、イメージ伝達に要する表現力一般が問われるわけです。ただし、絵画という手段でも、他者にイメージを効果的に伝達するために、論理的思考力が機能します。ですから、素描試験対策として、小論文試験の過去問演習に取り組むことも一案です。

  なお、東京藝大では後期試験を廃止したため、先端芸術表現科・芸術学科の小論文試験は、いずれも前期で実施されることになりました。しかし、出題傾向は変わりませんので、WIEでは従来後期で出題された過去問も演習してもらうようにしています。

2021年度入試を振り返って

 合否のご連絡をいただけたのは、全受講者の半分程度でした。ただご連絡のなかった方は、いずれも無提出または1回しか提出していない方ばかりであり、WIEの添削が合否に影響なかったと思われます。
 逆に、6回ある添削機会のうち、5回以上提出された方は、全員合格しております。確かに共通試験の結果も影響するでしょうが、本年に関する限り、まじめにWIEの添削に取り組めば、確実に合格できたと言えます。

この講座の添削例(クリックで詳細を表示します)

音楽学部楽理科2020年度入試

 受講生による答案本文は割愛しております
ABC等の記号は、添削コメントが答案本文のどの箇所に対応しているか、示すために用いているものです

 はじめまして。添削を担当させていただきます、鈴木と申します。よろしくお願いします。

通信欄への回答

 通信欄へのご記入ありがとうございます。初めて小論文に取り組まれ、苦戦を強いられたようですね。そこでまず、今回の答案の講評の前に、ご自分の答案がどのように評価されるのか、ポイントを確認しましょう。

WIEでは、優れた小論文となる条件を、4つの項目にまとめています。
(1) 課題の要求に、的確に応えている。
(2) 整理された形で議論が展開されており、論旨が一貫している。
(3) 答案の内容が踏み込んだものになっており、説得力がある。
(4) 修辞(文章表現)が優れている。

 上の項目ほど重要で、例えば、項目(1)で大きく失敗していると、項目(2)・(3)・(4)がいかに優れていても、採点対象外(=0点)の答案となります。意外に思われるかも知れませんが、項目(3)の「答案の内容」以前に、項目(1)・(2)で大きく失敗することが原因で、実質的な合否の競争に参加できない受験生が多いのが、現在の大学受験の小論文の現状です。

総評

 では、今回の解答者の答案はどのように評価されるのでしょうか。
 今回の答案は、残念ながら、設問の要求に的確に応えたものとはいえないため、項目(1)で失敗していると申せます。そしてその原因は、設問の内容の解釈にあると考えられます。

 早速、設問の内容を確認して参りましょう。音楽は原則として「演奏される(演じられる)」ことによって成り立つ文化活動である。このことは、他の文化活動と比べてどのような独特な性質を音楽に与えているか。共通点や相違点にふれながら論じなさい。

 解答者の答案で問題となるのは、波線部の「独特な」の解釈です。「独特な」とは、「そのものだけが有するもの」という意味ですので、音楽が「演奏される(演じられる)ことによって成り立つ文化活動であることによって、他の文化活動にはない性質を有することを論証しなければならないのです。
 その上で、設問は(他の文化活動との)共通点や相違点に言及することを要求しておりますので、どのような文化活動を取り上げ、どのような共通点や相違点に言及すれば、音楽が他の文化活動にはない性質を有することを論証できるか、考えねばなりません。
 
 今回の答案は、まず、共通点においては舞台芸術、相違点においては美術と、別々のものを取り上げておられるため、音楽が独特な性質を持つことがそもそも論証不可能となってしまっております。なぜなら、舞台芸術と音楽の相違点に言及されておられないため、舞台芸術と音楽は相違点がない=同じ性質を持つことになってしまうからです。この点は、解答者ご自身も違和感を抱いていたのではないかと通信欄から推察いたしました。

 また、そもそも舞台芸術との共通点が、「演奏される(演じられる)」ことから生じる共通点であることも問題です。設問では、音楽が「演奏される(演じられる)」ことから独特な性質を与えられていると述べられている以上、「演奏される(演じられる)」ことが共通している文化活動を取り上げてしまうと、設問が想定するところの「独特な性質」がもはや「独特」ではなくなってしまうのです。

 以上より、次回の答案では、美術との共通点と相違点を取り上げることで、音楽が独特な性質を与えられていると論じるようにしてください。なお、取り上げる他の文化活動を美術から変更しても構いませんが、上記で述べましたように、「演奏される」ことが共通する文化活動を取り上げないよう、ご注意ください。
                 
 それでは、提出された答案に対して具体的な改善コメントを記して参ります。通信欄の他のご質問につきましても、改善コメントの中で適宜お答えして参ります。

添削コメント

A:不要な書き出しです。削除しましょう。

B:「演奏者の時間」とは何を意味するのか、日本語として不明瞭です。「演奏者が設定する時間」と修正すべきだと思われます。

C:「演奏者のペース」は時間というよりも(演奏)速度についての議論ですので、論点がずれないよう、表現を工夫する必要があります。例えば、「演奏者が演奏速度を決定するため、演奏終了の時間も演奏者によって決定される」 などと修正すると良いでしょう。

D:総評で述べましたように、他の文化活動として舞台芸術を取り上げてしまうと、音楽が独特な性質を与えられていることが論証できなくなってしまいます。削除しましょう。

E:「必然的に観客は1つの作品を選ぶことになる」ことが、音楽が「競争原理を抱えている」ことの原因であると論証できておりません。解答者は、コンクールでの評価方法が、音楽が「競争原理を抱えている」ことの証拠であるように論じられておりますが、例えば、音楽系のコンクールで順位づけが行われるのは、受賞者に留学機会が与えられることが多いからである、などのように別の理由が考えられますね。このように考えられるならば、音楽が仮に「競争原理を抱えている」としても、その原因は音楽の時間的拘束性ではなく、演奏者の経歴を評価する風潮であると言えてしまいます。
 こちらの内容につきましても、次回のご提出で内容を見直すべきだと申せます。

F:設問に要求に無関係な議論ですので、削除してください。
 通信欄でのご質問に、「オチの見つけ方は?」とありましたが、小論文試験では、設問に要求されていることを的確に論じ切ることができれば、自分でオチを見つける必要はありません。今回の設問の場合、以下のような構成で書けば、合格答案が書けると思います。

【第1段落】音楽が原則として「演奏される(演じられる)」ことによって成り立つこと      で与えられている、独特な性質とは何か
【第2段落】音楽と他の文化活動の共通点
【第3段落】音楽と他の文化活動の相違点(ここで、上記の性質が独特であることを論証
      する)

上記の構成は今回の解答者の答案の構成に近いものですが、次のような構成でも書くことができます。

【第1段落】音楽と他の文化活動の共通点
【第2段落】音楽と他の文化活動の相違点
【第3段落】以上を踏まえた上で、音楽が原則として「演奏される(演じられる)」こと
      によって成り立つことで与えられている独特な性質とは何か

どちらでも、ご自身が書きやすい方の構成を参考になさってみてください。なお、上の構成ですと、設問の要求の順番に沿っているため本番でも書きやすいという利点がありますが、下の構成の方がより整理された論述であると言えます。
以上です。コメントを元に、答案の作成に臨んでください。

美術学部藝術科2019年度入試

 本年度の過去問は「鏡」をどう扱うか、皆さん苦労しています。18年の「金」に続いて、あるいはそれ以上に扱い難いテーマだといえます。

通信欄への回答

 通信欄でご質問をいただいておりますが、設問の要求が「美術と鏡」という抽象的・一般的な次元ですので、これに対応する具体的なものであれば何を採り上げてもよいことになります。逆に設問の要求が漠然としていますので、それに反しない範囲であれば、解答者の議論しやすい題材を選んでよいのです。知識として知っている・実際に見たことがある作品であれば、議論の材料が豊富にあるでしょうから、適切な選択だと思います。
 なお、まだ19年課題の提出数は多くないのですが、他にも『ラス・メニナース』を採り上げた受講生がいます。設問の要求は「美術」ですから、工芸作品や建築などでもよいのでしょうが、芸術学科ということもあり平面芸術(絵画)を挙げている方がほとんどです。ちなみに、van Eyckの『アルノルフィニー夫妻の肖像』や van Gogh他の自画像を取り上げている例があります。逆に工芸や建築は難しいのか、今のところ具体的な作品を挙げている例はありません。

総評

 さて、お送りいただいた答案は、初回提出から合格圏と申せます。解答者の用意した事例は設問の要求する「美術と鏡」に対応しており、それを分析・解釈する視点や方法も適切です。
 したがって、採点上大きな問題になる箇所はありません。実際の試験場では制限時間がありますので、これ以上の完成度を求めるべきではないでしょう。時間切れになり、未完成の状態で提出するようなことは避けるべきです。もし時間があるようなら、誤字脱字の確認などをすべきです。
 ただ、今回は時間が自由に使える在宅での演習ですので、さらなる高水準を目指して、改善を考えましょう。

添削コメント

A:今回、私が第一に考えた改善点です。現在の答案では、鏡に関する作品を一つ取り上げて、それに対する分析・考察をする形です。制限時間のある入試小論文では、時間に併せて途中で打ち切っても、全体の論旨に矛盾が飛躍が生じにくい方法です。
 ただ、逆に言えば全体を統一する視点がない書き方でもあります。18年出題の答案では、先に「金」に関する一般論を示した上で、それに妥当する具体例として作品をあげ、その分析・考察をしていました。
 こちらの形ですと、一般論で挙げた特性に対応する作品を取り上げないうちに時間切れになる、といった危険があります。しかし、論文としての完成度は、個々の作品をバラバラに取り扱う形式よりも高くなりますね。
 今回は、この構成に挑戦していただきましょう。答案の*をした箇所は、「鏡」の「美術(作品)」に対する効果・利用法といえますね。これをここにまとめましょう。例えば、次のような書き出しです。
 鏡の美術作品での効能として、絵画なの平面芸術では、二次元空間を三次元に拡張する機能がある。また立体芸術では、光を反射する性質を利用して……といった形です。100~200字を目安に「美術と鏡」の関係を概観する段落を一つ設けましょう。
B:制限字数がありませんが、Aで字数が増えますので、他の箇所はできるだけ簡潔にしました。なお、Aで用いた重要概念(論点)を答案の他の箇所でも統一的に使用するなど、Aにともなう調整に注意してください。
C:一文が長いと、論旨が読み取り難くなりますので、私ならここで文を切ります。
D:Aの改善によっては、概念の変更が必要になるかも知れません。例えば、Aで「立体作品」という概念を使用したのであれば、ここも同じ概念で統一しましょう。
E:誤りではないのですが、どのよう美術的効果があるのか、位置付けがやや曖昧です。Aで立体作品に対する鏡の意味や効果を整理する際、再検討してください。
F:大変興味深い作品の例ですが、それだけにもう少し丁寧に分析・考察をしましょう。この作品は、物体としての鏡は用いず、鑑賞者の持つ鏡に関する常識的な意識を利用している点が重要です。こうした鑑賞者の意識構造との関係を指摘しますと、優れた作品論になると思います。実はこうした作品の本質は既に理解しておいでのようですが、もう一息言語化・概念化の工夫をしてください。
 以上のコメントを参考にして、再提出をしてください。
 すぐれた作品鑑賞・理解の力をお持ちですので、それを文章化することをもっと研究して欲しいと思います。もっとも、このお願いは大学受験段階を超えているかもしれません。大学のレポートなどで初めて必要になる視点といえます。難しいかも知れませんが、是非再添削ではこれに挑戦してください。

 

講座の内容

配布教材 添削問題数 添削回数 受講方式
『小論文標準テキスト』
取り組む「問題」
「傾向と対策」
過去3年分 全問再添削 いずれか一つを選択


…「問題」「傾向と対策」は、二つを合わせた冊子テキストを発送します。


…添削は、同じ問題について初回と再添削の2回行います。

答案提出期限

弊社より入金確認の御連絡をした日を以て契約の成立日として、その日から1年間、いつ答案を提出してもかまいません。お急ぎの方も余裕のある方も、ご自分のペースで受講を進めることが出来ます。

 

受講の概要

  • ご入金の確認とともに、教材一式を発送します。教材と受講要領をご覧の上、教材のページ順に解答して、WIEまでお送りください。
  • 教材発送の方式は、郵送とEメールによる電送のどちらかをお選びいただきます。電送の場合は、PDF形式のファイルでの送信となりますので、5MB程度のファイルが送受信可能なメールアドレスをご用意ください。
  • WIEは答案受付後、通常4~5営業日、最大7営業日以内に添削文を発送します。なおまとめ出しの場合など、必ずしもこの時間内に発送できない場合があります。詳細は「添削所要時間」のページでご確認下さい。
    ※お急ぎの方は、教材をお求めの上、こちらをご利用下さい。最短48時間で添削します。
  • 受講期間中は、メールにて、添削のほか学習上の質問にもお答えします。
  • 受験に関する疑問や学習上のハードルなど、学校の先生に相談する感覚で遠慮なくご質問ください。担当講師から、メールか、添削返却時に回答があります。

料金・お申込

  • お申し込みの前に、このページと通販法表記をよく読んで、記載事項にご同意下さい。
    ≫詳しいご案内
  • お客様の個人情報は、SSL・個人情報保護規定によって保護されています。
講座名:東京芸術大学小論文講座(一般) 添削問題数 料金 お申込
音楽学部音楽環境創造科 3年分 ¥26,000 準備中
音楽学部楽理科 3年分 ¥26,000 準備中
美術学部芸術科 3年分 ¥26,000
美術学部先端芸術表現科 3年分 ¥50,000
推薦入試・AO入試     こちら

※リストにない学部学科は、問題手配依頼小論文でお取り扱いします。

合格者のコメント(クリックで詳細を表示します)

O・Aさん(2020年度東京藝術大学 音楽学部音楽環境創造科)

 私は、センターが終わった1月末から受講を始めました。元々文章を書くのは好きでしたが、趣味の範囲で書く文章と、人からの理解が必須となる小論文との違いを突きつけられました。
 そうした作文と小論文の違いを、受講の初めに送って頂いた小論文の書き方テキストを読んで理解し、実際に書いて、添削して頂いたことで、痛感しました。かなり厳しく添削して頂き、論理的であるということの難しさに悩まされました。厳しい添削に打ちのめされたことも数多くありましたが、今ではあの苦悩は、本番で納得のいく文章を書くために必要な過程だったと思います。また、受講中に、ここは本当にこうしなければならないのか?、どうしてこうしなければならないのか?と疑問を抱いた時は、逐一質問をしたのですが、いつも的確な答えを返して頂きました。
 本番の試験では、自分の伝えたい情熱を忘れずに、WIEの添削で学んだ、論理的であるということを強く意識して書くことが出来ました。 
 私は、大学で主に研究を志しているので、自分の取り組みとWIEで学んだことは、これからの学びの土台となりました。
 最後に、添削して下さった鈴木先生、根気強く指導して頂き、本当にありがとうございました。

S・Sさん(2020年東京藝術大学 美術学部芸術学科合格)

 この度、東京藝術大学美術学部芸術学科に合格することができました。私が小論文の対策を始めたのは10月に入ってからで、それまでは小論文を書いたことはありませんでした。 
 芸術学科の小論文は、数年前から芸術そのもののあり方について問われるような出題形式に変化したため、合格を勝ち取れるほど説得力のある論述が自分にできるのか、かなり不安でした。しかし、最初に送っていただいたテキストを熟読してから一回目の答案を書いて提出すると、「合格圏」という評価をいただくことができました。初めて書いた小論文で高評価をいただいたことは、とても嬉しく、自信につながりました。 
 私は芸術学科の2次試験は英語・世界史・小論文で受験したのですが、英語と世界史に関してはそれほど得意というわけではなかったので、きっと小論文で周りの受験生に差を付けることができたのだと思っています。最後になりますが、添削を担当していただいた西田先生、本当にありがとうございました。

Y・Oさん(2015年東京藝術大学 音楽学部合格)

 私は小論文の対策を始めるのがとても遅く焦っていましたが、初めに送っていただいた冊子に「正しい小論文とは一体なんなのか」ということをとても分かりやすく説明してあり落ち着いて演習を始めることができました。
 一度目の添削では基本的なことから丁寧に指摘していただき、自分の考えを多くの人を納得させられる根拠を持って説明するためには、どうするべきなのかを身につけることができました。試験の直前には今までの添削の分も含めて注意点をまとめていただき、落ち着いて本番に挑むことができました。書き終わった時は書けたなという実感がありましたし、時間にも余裕がありゆっくりと見直すこともできました。
 私の受けた学科の対策をしてくれる塾はあまり無かったのでWIEを見つけてとても安心しました。添削をしていただいた先生方、本当に本当にお世話になりました。ありがとうございました。

G・Kさん(2014年東京藝術大学 音楽学部合格)

 私はもともと文章を書くのが好きだったので、苦手意識はありませんでしたが、WIEのお陰で論文を書くこと、第三者に自分の考えを根拠を持って示す極意を、自分なりに消化できたと思います。他の添削を受けた事こそありませんが、WIEほど緻密な添削をして下さる所はないと断言できます。とにかく隅々まで見てくださいます。
 提出した文章に先生は、私の事が嫌いなのか、というほど赤い修正を入れてくださいます。けれど、一つ一つ読んでいくと「なるほど」と毎回目からウロコが落ちていました。本当です。自分の試行錯誤した論文をきちんと見てくださり、例なども交えて、何がいけないのか、どうすればいいのかを、完全な答えは出さずに、ヒントをそこら中に置いていて下さいます。
 ネットという環境を利用して行っていたので非常に便利でしたが、一回一回もの凄く疲れました。 そして私は毎回質問を送っていたのですが、それに対しても真摯に向き合ってくださいました。そこで教わった事は、その時の課題だけに止まらず、相手に伝わる文章を書く上でこれからの指針となると思います。
 実際本番ではあまり上手く書けなかったのではないかというのが本音です。とても落ち着いて取り組めましたし、時間にも余裕がありましたが、先生がご覧になったら赤ペン祭りだと感じておりました。けれど合格した今、小論文は少なくとも足を引っ張っていないと思います。むしろ小論文で点数が取れていなかったら他にどこで稼ぐのだろうという状況です。
 きっとWIEの質の高い教えが私の意識を高めてくれたのだと思います。ですから私が思っているより実際の評価は高いのではないかと……先生の厳しいご指導のお陰です。改めてWIEは他所よりも抜きん出た懇切丁寧なご指導であると痛感致しました。
 最後に、菅先生、西田先生、本当にありがとうございました。