社会人・就職活動中の方へ

  • 事務報告や改善提案など、ビジネスシーンで必要な文章の書き方を基礎から学びたい。
  • 昇進昇格試験対策がしたい。
  • 重大案件の報告書や、取引先への企画書の作成に自信が持てない。

これらのご要望は、WIEにお任せ下さい。
厳しいけれど確実な前進…それがコンセプトの講座群です。

※法人の人材開発に関しましては、WIE法人ビジネス文章講座で対応しています。

実用文・ビジネス文章とは?

ビジネスで必要な文章とは

 ビジネスの場で書く文章は、規定の字数で「書き上げ」・「論証」しなくてはならないのはもちろんですが、読み手に「納得」してもらわなければなりません。

 この「納得」とは、組織の中で価値あるものと評価される、ということです。学術論文であれば、論理のみが評価の基準となります。しかし、例えば高い効果の期待できる企画でも、提出先の組織にそれを実現する資源がなければ、高い評価は得られません。したがって、読み手の納得は得られません。

「納得」を得るための条件

 ビジネスの場で読み手の納得を得るためには、読み手の立場、書き手の所属組織(会社・部署)の現状、書き手の実績・能力など、状況を踏まえた文章が必要です。書き手が日頃の仕事を通じて身につけてきた知識やスキルを整理して、場の状況に応じて最適な書き方を選択しなければならないのです。

WIE実用論作文が提供するもの

 WIEが提供するのは、国語力だけでなく、「納得してもらう」ための筋道です。そのため、「納得」の土台である、書き上げること・「わかってもらう」ための論理指導を、十分に行います。

 「書き上げる」→「わかってもらう」→「納得してもらう」、このどの段階にお客様がいようとも、次のステップに上るための方法を、WIEは知っています。それは確かに、楽な訓練ではありません。しかし、wieでは確実に成果が出るメニューをご用意しています。

昇進・昇格試験答案と実用文

昇進・昇格試験は避けて通れない

 かつては、年功序列でほぼ入社順に昇進・昇格が保証されていましたが、現在では厳しい競争試験が課されています。しかも、能力主義の給与体系を採用する企業が増えていますから、昇進・昇格できるか否かが、即座に給与水準に影響することになります。

 そこで、企業人として生きて行くには、この昇進・昇格試験を突破しなければなりません。日常業務に精励するだけでなく、別途試験対策が必要というわけです。実際、そうした努力をする人向けのビジネスが成り立つほどであります。

昇進・昇格試験で問われる能力とは

 では、昇進・昇格試験に合格する答案とは、どのようなものなのでしょう。実は、試験答案は通常業務の中で書いている文章と大きくは違わないのです。ご自身の仕事振りを書く出題への解答は、報告書であり、業務の改善を考える出題への解答は、企画提案書と同じです。

 もちろん、通常業務での文章作成と異なる点もあります。制限時間・制限字数などは、試験特有のものでしょう。また、提出後の質疑応答で、相互理解を深めることも出来ません。限られた時間で、設問の要求=出題の意図を正確に把握し、所定の分量で読者=採点者に理解できる文章を書かなければならないのです。

 この問題について、実際の答案に付したコメントの例を整理して試験論文の書き方にまとめてあります。さらに詳しく知りたい人は、そちらを参照してください。

最も効率的な昇進・昇格試験対策

 このような昇進昇格試験の特質が分かれば、自ずと対策も見えてきます。まず、書くべき内容に関しては、日常業務の中で書く文章=ビジネス文章が基礎になります。調査書・報告書・企画書・提案書など、TPO を考えて簡潔かつ誤解の余地がないよう書くことです。特に、提出先の上司などの読者から質問されたり、訂正を指示されたことには注意しましょう。WIEのビジネス文章講座がこの基礎固めに適しています。

 その上で、自分の受ける昇進昇格試験の過去問演習をすることです。特に注意して欲しいのは、設問の要求=書けといわれていることを確実に読み取ることです。そのためには、特に最初のうちは制限時間にとらわれずに、設問文を徹底的に吟味することをお勧めします。あるいは、十分に練られたものであれば、想定問題に取り組むのもよいでしょう。この過去問・想定問題演習は、WIE昇進・昇格試験対策で対応しています。

講座のご案内

■ビジネスで必要な文章、昇進資格試験答案の書き方を基礎から学びたい方
≫ビジネス文章講座

■企業・官公庁の昇進・昇格試験のために学びたい方 /採用試験対策をしたい方
≫実用文章添削、採用試験/昇進・昇格試験対策

■採用・昇進・昇格試験問題や業務課題に対応した文例を作成して欲しい方
≫模範文例作成

■参考書で文章の書き方を自習したい方
≫実用文・試験論文用参考書

■大学院入試・学部編入を目指す方
≫社会人入試・院試・編入学対策講座

法人のお客様で、社員研修、社内考査業務などの委託をご希望の方はWIE法人ビジネス文章講座をご利用ください。

利用された方のご意見・ご感想

S・N様(2025年昇級追試験合格)

 先月は昇級追試験の為の添削をしていただき、誠にありがとうございました。段落毎に的確な助言と例文をご教示いただいたおかげで、この度の追試験は合格する事ができました。特に再考した論文について、骨格がしっかりしていると言っていただいた事が自分にとって大きな自信になり、試験に臨めたのだと思います。また、ご教示いただいた例文を取り入れた上で文字数を調整する段階で、より簡潔で分かり易い表現に推敲する事ができました。
 結果として、1回目の試験で評点の低かった説得力および全体印象の得点が追試験では2倍になっていました。その他の項目も点数が上がっており、偏に添削していただいたおかげと大変感謝しております。

 

Y・N様(2024年社内昇格試験合格)

 無事に昇格試験に合格しましたのでご報告になります。2回添削を利用しましたが、先生の添削は的確でとても参考になりました。
 1回目の指摘事項を修正したところでかなり論文内容がまとまりました。実際、この論文について面接で突っ込まれることはありませんでした。
 大変勉強になり、ありがとうございました。

K・T様(2023年社内昇進試験合格)

・WIEの良かったところや悪かったところ
 良かった点は、私が提出した論文が、テーマや盛り込まないとならない内容とズレている点や弱い点を的確に指摘していただいた点です。お陰で自分の論文の書き方の悪いところがはっきりし、本番ではテーマや条件に沿った内容で書くことができたと思います。
 悪かった点は、添削自体にはありませんが、強いて言うなら、申込み方法がよく分からなかった点です。ホームページを何度読んでも、何をどのように準備し、どのように提出するのかが明確にわからず、最終的にはわからないまま申し込みました。結果としては問題なかったので、その点のやり直しなどが発生せずよかったです。
・その他WIEへのご意見ご感想
 申し込み前は値段が高いと感じており躊躇していましたが、上司の勧めで申し込みました。結果として非常に満足しています。また、領収証の発行など、迅速にご対応いただき助かりました。
・本番入試での状況
 個人的なことですが、本番当日に風邪をひいてしまい、薬も服用しており思考能力が落ちていたと思います。そんな状況でも合格することができた一因として、今回貴社にお願いした論文の添削があったと感じています。最初に貴社に提出した論文の状態では、全然昇格に値する内容になっていなかったことを痛感したので、全体的に書き直したことで、内容の底上げがしっかりできたと感じています。
・入試を終えての感想
 ずっと理系畑で来たので、論文を書くノウハウが私にはありませんでした。そこで貴社に添削を申し込み、結果を見たことで「気付き」がたくさんありました。上述しましたが、「気付き」を反映して書き直したことで今回の合格に繋がったと感じています。ありがとうございました。

Z・M様(2023年社内管理職試験合格)

 

 

『実用文・試験論文の書き方』の書籍を購入し、また小論文の添削とケーススタディーの問題作成、添削をいずれも2回利用しました。2年連続試験に落ちていて途方に暮れていましたが、このサービスのお陰で合格できたと言えます。
 本の内容は特に秀逸で、採点者が何を見ているか、それに対してどのように回答をすべきかがおかげでかなり明確になりました。まず上述の本は必ず買うようにお勧めします。
 続いて本の内容を実践すべく添削を4回実施しました。費用はかかりましたが昇進であがる給与と比べれば少額です。特に作成してもらったケーススタディーは実際に試験で出た問題に近かったので非常に有効でした。

T・W様(2022年社内昇進試験合格)

 一昨年に書店で、セルバ出版『ビジネス実用文・試験論文の書き方Q&A』という本を見つけ、試験対策として活用しました。この本を読んだ後、今まで自分の書いた論文がいかに他人任せで理想論を述べていた事に気付きました。
 昨年の試験では例文を参考にして、自分が出来る事を考えた上で論文を作成し、添削を依頼しました。添削結果より自身の論文は、無駄な言い回しが多く、内容が薄いと感じましたが、説得力のある表現方法や自分のあるべき立場に気付き、それらを踏まえた論文が作成できたと感じています。結果は面接の力不足により不合格でしたが、論文は合格点でした。
 今年の試験でも添削を利用しました。内容に関しては社内では通じても、論文の評価を行う社外では通じない表現もありました。しかし講師の方が社外の豊富な知識をお持ちであり、添削の際にもそれらを基にしたヒントが書かれていましたので、修正文もすぐ思い浮かびました。
 面接でも論文についての質問がありましたが、面接官にも好印象でした。お陰様で、今年の昇格試験に見事合格しました。有難うございました。

ブログ 採用・昇進試験に向けて

「AIを使っていい人」と「ダメな人」の違い


〜AIだけにたよった昇進昇格試験答案が、構造的に「落ちる」理由〜

 ChatGPTなどの生成AIは、文章作成のパラダイムを変えました。しかし、AIを使いこなして合格を勝ち取る人と、AIに頼って不合格になる人の間には、越えられない壁があります。その違いを構造的に解説します。

➀AIの得意・不得意を理解しているか
 AIは「平均的な正解」を出すのが得意です。しかし、選考とは「その他大勢からの差別化」です。AIが生成する文章は、文法的に正しく、構造も綺麗ですが、どこか「無機質」で「手触り感」がありません。なぜなら、AIにはあなたの痛みや、現場の汗、葛藤という「生きたデータ」がないからです。

AIを使ってダメな人の特徴:素材の丸投げ
 問いをそのままAIに投げ、出力された回答を少し手直しして提出する。これが「落ちる人」の典型です。この方法で作られた答案は、複数の受験者が同じような回答を出すため、採点者から見れば「どこかで見たような、ありきたりの文章」として一瞬で見抜かれます。

合格する人のAI活用術:AIを「鏡」として使う
「AIを使っていい人」は、まず自分で「素材(事例・エピソード)」を書き出します。その箇条書きをAIに渡し、「論理的な矛盾はないか?」「この文章から読み取れる私の強みは何か?」と、テニスの練習で言うなら壁打ちをします。AIを「執筆代行」ではなく「編集者」「アドバイザー」として使うのです。 構造的な不備をAIに指摘させ、魂(素材)は自分が込める。このハイブリッドな手法こそが、現代の文章術における最適解です。

上位の昇進昇格試験では、AIを超えるメタな批判が必要
 部下に業務命令を発することのない、主任程度の昇進・昇格試験であれば、自分の仕事を見つめているだけで合格可能です。AIとの壁打ちで、かなりの高得点が可能でしょう。
 しかし、ある程度業務を変更をする権限を持つ上位の職種でしたら、今までの業務を別の次元から考え直す能力が必要になります。現在のAIは、いままでの業務を時には全否定するようなコメントは得意ではありません。
 新たな視点を与えてくれる経営学書を読む、あるいは他業種を含む答案を多く見てきた経験豊富な添削者の意見を聞く、といった対策が必要になります。

2026年04月02日

昇進試験の小論文で差がつく3つの観点のコピー


〜「優秀なプレイヤー」から「信頼されるマネージャー」への脱皮〜


 昇進試験の小論文を単なる「社内イベント」と考えてはいませんか?
 実は、多くの受験者がここで躓く理由は明確です。それは「現場の視点」を捨てきれず、経営層が求める「管理職としての視点」にシフトできていないからです。採点者が見ているのは、あなたの過去の実績ではなく、昇進させた後の「未来の判断力」です。差がつくポイントは、以下の3つの観点に集約されます。

 

① 「当事者意識」の明確化

 不合格になる論文に多いのが、「会社はもっと○○すべきだ」、「部署の人間関係を改善すべきだ」という評論家スタイルの記述です。管理職に求められるのは、課題を「外」に置くのではなく「自分」の責任範囲として捉える力です。「自分がこのポストに就いたら、具体的にどこの予算を削り、誰を動かして、いつまでに改善するのか」。この具体性の欠如が、評価の壁となります。

 

② 「二律背反(トレードオフ)」への向き合い方

 現場では「正解」が一つに見えることが多いですが、経営に近い立場ほど、あちらを立てればこちらが立たずという状況に直面します。例えば「コスト削減」と「サービス品質の向上」の両立です。凡庸な論文は「頑張って両立させる」と書きますが、評価される論文は「短期的にはコストを優先し基盤を固め、中長期で品質に再投資する」といった、優先順位の付け方と論理的な妥協点を示します。

 

③ 「定量的根拠」と「定性的納得感」の融合

 「売上を上げます」という決意表明だけではビジネス文書として不合格です。現在の市場シェア、リソースの稼働率、顧客の離脱率など、数字に基づいた現状分析(定量的側面)が土台にあるか。そして、その数字を動かすために「部下のモチベーションをどう高めるか」という人間心理(定性的側面)への配慮があるか。この両輪が揃ったとき、あなたの論文は「現場を知るリーダーの提言」として圧倒的な説得力を持ちます。

2026年04月02日