社会人・就職活動中の方へ

  • 事務報告や改善提案など、ビジネスシーンで必要な文章の書き方を基礎から学びたい。
  • 昇進昇格試験対策がしたい。
  • 重大案件の報告書や、取引先への企画書の作成に自信が持てない。

これらのご要望は、WIEにお任せ下さい。
厳しいけれど確実な前進。…それがコンセプトの講座群です。

※法人の人材開発に関しましては、WIE法人ビジネス文章講座で対応しています。

講座のご案内

■ビジネスで必要な文章、昇進資格試験答案の書き方を基礎から学びたい方

≫ビジネス文章講座

■提出予定の報告書・提案書など重要な文章の添削指導を受けたい方

≫実用文章添削

■昇進・昇格試験のために学びたい方

≫昇進・昇格試験対策

■試験問題や業務課題に対応した文例を作成して欲しい方

≫模範文例作成

■参考書で文章の書き方を自習したい方

≫実用文・試験論文用参考書

■大学院入試・学部編入を目指す方

≫社会人入試・院試・編入学対策講座

法人のお客様で、社員研修、社内考査業務などの委託をご希望の方はWIE法人ビジネス文章講座をご利用ください。

実用文・ビジネス文章とは?

ビジネスで必要な文章とは

 ビジネスの場で書く文章は、規定の字数で「書き上げ」・「論証」しなくてはならないのはもちろんですが、読み手に「納得」してもらわなければなりません。

 この「納得」とは、組織の中で価値あるものと評価される、ということです。学術論文であれば、論理のみが評価の基準となります。しかし、例えば高い効果の期待できる企画でも、提出先の組織にそれを実現する資源がなければ、高い評価は得られません。したがって、読み手の納得は得られません。

「納得」を得るための条件

 ビジネスの場で読み手の納得を得るためには、読み手の立場、書き手の所属組織(会社・部署)の現状、書き手の実績・能力など、状況を踏まえた文章が必要です。書き手が日頃の仕事を通じて身につけてきた知識やスキルを整理して、場の状況に応じて最適な書き方を選択しなければならないのです。

WIE実用論作文が提供するもの

 WIEが提供するのは、国語力だけでなく、「納得してもらう」ための筋道です。そのため、「納得」の土台である、書き上げること・「わかってもらう」ための論理指導を、十分に行います。

 「書き上げる」→「わかってもらう」→「納得してもらう」、このどの段階にお客様がいようとも、次のステップに上るための方法を、WIEは知っています。それは確かに、楽な訓練ではありません。しかし、wieでは確実に成果が出るメニューをご用意しています。

昇進・昇格試験答案と実用文

昇進・昇格試験は避けて通れない

 かつては、年功序列でほぼ入社順に昇進・昇格が保証されていましたが、現在では厳しい競争試験が課されています。しかも、能力主義の給与体系を採用する企業が増えていますから、昇進・昇格できるか否かが、即座に給与水準に影響することになります。

 そこで、企業人として生きて行くには、この昇進・昇格試験を突破しなければなりません。日常業務に精励するだけでなく、別途試験対策が必要というわけです。実際、そうした努力をする人向けのビジネスが成り立つほどであります。

昇進・昇格試験で問われる能力とは

 では、昇進・昇格試験に合格する答案とは、どのようなものなのでしょう。実は、試験答案は通常業務の中で書いている文章と大きくは違わないのです。ご自身の仕事振りを書く出題への解答は、報告書であり、業務の改善を考える出題への解答は、企画提案書と同じです。

 もちろん、通常業務での文章作成と異なる点もあります。制限時間・制限字数などは、試験特有のものでしょう。また、提出後の質疑応答で、相互理解を深めることも出来ません。限られた時間で、設問の要求=出題の意図を正確に把握し、所定の分量で読者=採点者に理解できる文章を書かなければならないのです。

 この問題について、実際の答案に付したコメントの例を整理して試験論文の書き方にまとめてあります。さらに詳しく知りたい人は、そちらを参照してください。

最も効率的な昇進・昇格試験対策

 このような昇進昇格試験の特質が分かれば、自ずと対策も見えてきます。まず、書くべき内容に関しては、日常業務の中で書く文章=ビジネス文章が基礎になります。調査書・報告書・企画書・提案書など、TPO を考えて簡潔かつ誤解の余地がないよう書くことです。特に、提出先の上司などの読者から質問されたり、訂正を指示されたことには注意しましょう。WIEのビジネス文章講座がこの基礎固めに適しています。

 その上で、自分の受ける昇進昇格試験の過去問演習をすることです。特に注意して欲しいのは、設問の要求=書けといわれていることを確実に読み取ることです。そのためには、特に最初のうちは制限時間にとらわれずに、設問文を徹底的に吟味することをお勧めします。あるいは、十分に練られたものであれば、想定問題に取り組むのもよいでしょう。この過去問・想定問題演習は、WIE昇進・昇格試験対策で対応しています。