志望理由書/推薦・総合(AO)型対策講座

難易度:入門レベル

専門学校・大学・大学院向け志望理由書*の書き方を学習したい方に。
学校推薦・総合型で重視される志望理由書で、高い評価を目指します。
入門小論文講座をあわせた推薦・総合型対策講座もご用意しております 。
*大学によっては志望動機書・自己推薦書・エントリーシートなどの呼称を用いていますが、いずれも指導可能です。

※2024年4月より価格改訂を予定しております。3月末までにお申し込みの方は旧価格でのお取り扱いになります。

・志望理由書の基礎から指導する添削講座です。
・全問再添削です。初回添削のコメントを読んで書き直し、再度添削を受けることができます。
・一般的な志望理由書を演習課題として用意しておりますが、志望先の出題例を題材として演習を行うことも可能です。
・ その際の課題はお客様の方でご用意下さい(日本語・文系課題、答案字数1200字以内)。1200字を超過する場合は、超過した口数分の問題持込小論文講座の通常再添削を、または、特急でお申し込みの場合は特急再添削を、それぞれ追加でお申し込み下さい。

※企業の採用試験向け書類などは、昇進昇格試験対策をご利用ください。

WIEの志望理由書に対する考え方は無料小論文・志望理由書講座第4回にまとめてあります。

講座の内容

志望理由書対策講座

特講 志望理由書を書いてみよう ~自己分析と情報の整理(全コース共通)
推薦/総合型選抜入試に不可欠の、志望動機書・自己推薦書・自己PR・エントリーシート・パーソナルステートメントなどの書き方を、テキストを読んで学び、実際に書いて練習します。
どう書いたら合格につながるのか、何を書いてはいけないか、2回の添削を通じて、じっくりと学んで下さい。
※答案字数1200字以内。超える場合は、問題持込小論文を追加してご利用下さい。なお、「志望理由書対策講座」では、この特講のみの添削を行います。
APPENDIX 面接で勝ち残るために ~「これまで」と「これから」(全コース共通)
推薦/総合型選抜入試では、ほとんどの場合行われる面接。その対策も頭の痛いところです。
しかしあるポイントさえ押さえておけば、必要なのは当たり前の常識だけ。
そのポイントと学習法とは…。
※自習課題です。添削はありません。
配布教材 添削問題数 添削回数 受講方式
『志望理由書対策テキスト』 全1問 全問再添削 いずれも可

推薦・総合(AO)型対策講座

志望理由書対策講座+入門小論文
上記の志望理由書対策講座の内容に、入門小論文講座が加わります。志望理由書対策と併せて、推薦・総合型選抜で重視される小論文を基礎から学びます。入門小論文だけの受講を希望される方は、こちらになります。
配布教材 添削問題数 添削回数 受講方式
『志望理由書対策テキスト』
『入門小論文テキスト』
全4問添削
全問再添削 いずれも可

料金・お申込

お申し込みの前に、このページと通販法表記をよく読んで、記載事項にご同意下さい。

お申込メールをWIEで受信しますと、自動返信でお振込先等をご案内いたします。
(自動返信が届かない場合の対処方法はこちら。)

講座名:志望理由書対策講座 料金 お申込
志望理由書対策講座 ¥9,800
志望理由書対策講座特急添削
¥18,000

*答案受付から営業日の24時間以内に添削文発送します。

講座名:推薦・総合(AO)型選抜入試小論文講座 料金 お申込
志望理由書対策講座+入門小論文 ¥35,800

受講の概要

  • ご入金の確認とともに、教材一式を発送します。教材と受講要領をご覧の上、教材のページ順に解答して、WIEまでお送りください。
  • 教材発送の方式は、郵送とEメールによる電送のどちらかをお選びいただきます。電送の場合は、PDF形式のファイルでの送信となりますので、5MB程度のファイルが送受信可能なメールアドレスをご用意ください。
  • WIEは答案受付後、通常4~5営業日、最大7営業日以内に添削文を発送します。なおまとめ出しの場合など、必ずしもこの時間内に発送できない場合があります。詳細は「受講期限と添削所要時間」のページでご確認下さい。
    ※お急ぎの方は、教材をお求めの上、こちらをご利用下さい。最短48時間で添削します。
答案提出期限
受講開始から1年間、いつ答案を提出してもかまいません。お急ぎの方も余裕のある方も、ご自分のペースで受講を進めることが出来ます。

・受講期間中は、メールにて、添削のほか学習上の質問にもお答えします。

添削主任:西田からのメッセージ

 近年、学校推薦入試・総合選抜型入試を重視する大学が増えています。
 この入試型では、試験実施時期が高校三年生の秋から冬の初めと言うこともあり、履修状況の差が大きい一般教科の試験はほとんど行われません。それに換えて、志望理由書・面接・小論文試験などを課すのが一般的です。さらに、多くの場合、面接は志望理由書の内容を踏まえて行われますので、充実した理由書が書けるかどうか面接の合否を分けると言えます。「志望理由書対策講座」では、志望理由書で問われる内容を分析し、高い評価が得られる文章作成方法を指導いたします。
 志望理由書の問いは、「なぜ志望したのか」です。これは出題側からみると、「なぜあなたは、我が大学のこの学部学科に適している言えるのですか?」です。世界でただ一人の受験生と、同じく世界でただ1つの大学・学部学科の間に、どれほど深い関係があるのか、それを示して下さいということです。
 この対策は、志望先についてよく調べること、同時にこれまでの人生を振り返り、志望に至った自分の事情を探り当てることです。調べ上げたら両者を比較して、その間をつなぐ論理的な関係はないか、考えてみるのです。この論理的な関係は、志望先と自分、両方を調べれば調べるほど、つながるポイントが見つかるはずです。つまり、調べた作業に比例して、より説得力のある志望理由書が書けるわけです。
 さらに志望先の事情を調べる作業は、文章を書くためだけでなく、面接にも必要なのです。あるいは、いくら調べようと、両者をつなぐポイントが見つからないかもしれません。その場合はあるいは、志望先そのものを見直す必要があるでしょう。
 なお、志望理由書では熱意を示すと良いと言われます。志望先の事情を調べる作業そのものが、熱意がある証拠に他なりません。志望先の情報がふんだんに含まれている志望理由書を見れば、大学の先生方も「お、よくウチのことを知ってくれている」と感心するわけです。これこそ、志望理由書で示すべき熱意であって、それなしでいくら調子のよいほめ言葉を連ねようと、それは読み手をうんざりさせる効果しかありません。一生懸命やります、切望していますといった熱意を飾る言葉を連ねるのではなく、熱意に基づいた行動の結果を示すことが大切です。
 さらに、難関大学では志望理由書・面接だけではなく、小論文入試を重視します。難関大学だけあって、高校教科の国語で課される作文・感想文ではありません。課題文=資料を正確に読み解き、論点を見つけ出した上で、議論を構成する能力が問われます。WIEでは、この対策として 入門小論文講座 を設定していますが、志望理由書対策と併せて学習していただけるように設置した講座が「推薦・総合(AO)型対策講座」です。


西田 京一(にしだ・きょういち)
東京大学文学部西洋史学科卒業後、出版社に勤務。編集部で学術書・教科書・学術雑誌の編集に従事。2001年出版社退社後、共同経営者としてWIEを設立し、大学受験小論文の主任添削者を務める。


合格者のコメント 

 私が勝手に申し込みをして、子どもに押し付けたものの、はじめはたった2回の添削で大丈夫か、心配しました。しかし、添削でアドバイスを受けたことを参考にして、なんども書き直し、最終的には自分の思いを伝えるに十分なものがかけたのではないかと思っています。
 高校でも、希望者には添削指導はされてはいますが、先生方もお忙しくされており、必ずしも十分な指導は期待できない状況でしたので、こちらにお願いして本当に良かったです。志願書や自己PR書を作成する過程で、大学になぜ行くのが、将来どうなりたいのかということを自己に問う作業を通して、自身も色々と考え、自分と真剣に向き合う機会を得たのではないかと思っております。
 ちなみに、娘が受験した社会福祉学科は14人中4人のみの合格でした。倍率で行くと3.5倍でしょうか。この度はたいへんお世話になり、ありがとうございました。
H・Yさんの保護者様(2019年 久留米大学文学部社会福祉学科合格)

 WIEと私が出会ったのは高校三年の夏で、推薦入試の受験を決意したものの、具体的な対策がわからず壁にぶつかっていました。
 しかしWIEの講座で自分のすべきことがはっきりし、気持にも余裕ができたと思います。それは何よりも、丁寧な添削コメントのおかげです。
 どんな課題も自分が提出した文章をもとに添削して下さり、すでに答えが作られているのではなく自らが答えを創造していく感覚がつかめました。
 また私が最も苦労した志望理由書の課題も、添削によって客観的な意見に触れ、とてもよい刺激となりました。
 与えられた課題を通じて自ら自分を磨いていくことが、WIEではできたのだと感じます。
 第一志望に無事合格することができ、本当にうれしかったです。講師の皆様本当にありがとうございました!
M・Hさん(千葉大学・星薬科大学・東京薬科大学 薬学部推薦入試合格)

 私の小論文対策は「小論文を学ぶ」を読んだことと、WIEで再添削付きコースで過去問を3年分解いただけです。このように書くと、作文や文章を書く事が得意のように思えるかもしれませんが、私は小さい時から物を書くのが大嫌いでした。しかし、添削をしているうちに「自分の悪い所」、「毎回する間違い」などが明らかになるにつれて、そこを直せばきちんとした文が書ける指針が出来てきました。これは、ミクロの視点で細かく一行一行修正されたのではなく、マクロの視点でアウトラインを示してくれたおかげだと思います。
 それに、私はeメールコースで申し込んでいたのですが、送ってから2~3日で戻ってくるので短期間に集中して一気に何度も書き上げる事ができたこともよかったです。
 小論文は書いて誰か信頼の出来る人に添削してもらわないと上手くならないと思います。その点WIEは、他社より料金が安い、対応が早い、内容が濃い、再添削を行ってくれると、言うことなしでした。
N・Hさん(早稲田大学 政治経済学部経済学科AO入試合格)

 「推薦・AO入試小論文講座」を受講していたN・Aです。
 今回、日本福祉大学福祉経営学部医療・福祉マネジメント学科と、国際福祉開発マネジメント学科に合格する事ができました。
 全く小論文を書いたことの無かった私に、小論文の書き方だけでなく、志望動機書の書き方も教えて頂き、大変お世話になりました。
 再添削も、力をつけるのによかったのだと思います。
N・Aさん(日本福祉大 福祉経営学部合格)