学校推薦・総合型選抜対策ーー夏休みからの合格戦略

9月にピークを迎える総合型選抜はもちろん、学校推薦入試も殆どの大学が11月~12月に実施します。
それだけに夏休みをどう過ごすかが、合否を決めると言って良いでしょう。
夏休みにしておくべきことをまとめてみました。

1)志望先をいくつかに絞り込む

 学校推薦・総合型選抜では、一般入試以上に大学・学部によって必要書類・出題形式は多様です。夏休み、特に後半になりましたら、志望先に対応した入試対策をしなければなりません。そのためには、志望校を絞り込む必要があります。
 最終的な決定は出願期限までにすればよいのですが、資料を集め、試験対策を考える候補は2・3校に絞り込ましょう。少し高望みかなと思う志望先も、まだ諦めるのは早いですので、候補に残して構いません。
の候補がある程度絞り込まれてきましたら、実際のどのような試験なのか、調べるようにしましょう。

2)志望先の入試情報を調べる

 1)で絞った候補の入試情報を集めて、丁寧に分析しましょう。推薦入試・総合型選抜では、次の3つが主な評価の衣装です。
①提出書類(調査書・志望理由書など)
 一般的には受験生自身が書く志望理由書などは数百字~1,000字というものが多いですが、中には2,000字も書かせる場合もあります。
②筆記試験
 小論文がほとんどですが、一般教科(共通テストを含む)の試験を課す場合もあります。
③面接
 一人ずつ入室する、あるいは複数名(3~5名)が同時に入室し同一の質問に答えるもの、グループ討論をさせるものなど、これも多様な形式があります。
 夏休み中には、各大学の募集要項が公開されますので、行ってみたい大学の入試情報を集めましょう。

3)過去問・提出書類書式を入手する

 2)の続きとして、実際の過去問や書式を手に入れるようにしましょう。
 提出書類は募集要項に記載されていますので、簡単に入手出来ます。
 それ対して、過去問は手に入れにくいかもしれません。推薦入試・総合型選抜の過去問は市販されていない場合が多く、問題集の形で入手するのは困難です。そこで、次のような方法があります。
・大学に請求する。
 個人には頒布しないという大学も多いですが、その場合でも入試課の窓口などで閲覧させてくれることがあります。
・昨年受験した先輩に見せてもらう。
 試験問題を持ち帰ってよい大学もありますので、身近に前年受験した方がいれば、見せてもらえるかもしれません。また、指定校推薦の場合、大学から高校で過去の出題例を送付している場合があります。これを含め、高校によっては積極的に過去問を集めているところもありますので、在籍校の進路指導担当の先生に相談してみると良いでしょう。
  WIEの大学別対策講座では、実力診断として数年前の過去問に挑戦していただくサービスを設けています。また、問題手配依頼小論文をご利用いただければ、ご希望の過去問・提出書類書式をwieでご用意した上で、添削指導をいたします。取り敢えず1年分の過去問に挑戦してみることができます。

4)小論文の基礎固めをする。

 2)でも触れましたように、推薦・総合型選抜の筆記試験は、小論文です。最終的には、それぞれの志望先の出題傾向に沿った対策が必要になります。これには、過去問演習が最適です。
しかし、小論文の書き方がわからない、自信がないという方もおいででしょう。こうした方のために、wieがおすすめしているのが、入門小論文講座です。全6回の添削ですので、集中して取り組めば1・2ヶ月で修了できます。夏休みからでも、本格的に志望校の過去問演習にとりかかる前に小論文の基礎を固める事ができます。
 あるいは、志望校が決まった人は、過去問を入手して解いてみるのもよいでしょう。ご自分で過去問が手配できれば、問題持込小論文講座で答案添削を受けてみるとよいでしょう。また、3)で紹介しました大学別対策講座実力診断問題手配依頼小論文もお役に立つと思います。

5)提出書類・面接対策を始める

 志望理由書などの提出書類に対しては、志望理由書対策講座がお役に立つでしょう。これはまた、面接対策にもなります。wieは通信教育ですので、模擬面接といった対策講座は設けていません。しかし、面接で聞かれる内容は、殆どの場合、提出書類、とりわけ志望理由書に関するものです。したがって、これらの書類を丁寧に作成することで、面接でいろいろ聞かれても十分に対応できるようになります。この点からも、早い段階で志望理由書について考えておくことは有効です。
 あるいは、面接で聞かれる内容に対する想定答案を作成しておくのもよいかもしれません。これについては、問題持込小論文講座で添削をいたします。