東京学芸大学小論文講座(推薦)

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東京学芸大学推薦入試の過去の小論文問題に取り組むことで、合格を目指します。
新年度版(2025年入学者対象)は、現在準備中です。
閉講後に添削を希望される方は、問題持込小論文添削問題手配依頼小論文添削をご利用ください。

合否報告をいただいた2023年度受験生の合格率は100%です(合否のお問い合わせにお答えいただいてない方4名は除外しております)。
合否報告をいただいた2021年度受験生の合格率は50%です(合否のお問い合わせにお答えいただいてない方6名は除外しております)。

使用教材や添削回数については、大学別対策講座一覧を御覧ください。

東京学芸大学(推薦)合格へのタイムスケジュール

 春休み~1学期前半は、入門小論文に取り組むことをおすすめします。
 また、学習方法に迷われている方には、志望学部・学科の実力診断がおすすめです。

 

基礎学習を希望される方は、入門小論文講座を受講されるか、自習用教材のご利用をお勧めします。
昨年度の実績では、「入門小論文」を受講してから大学別講座を受講された方の合格率は、大学別講座だけを受講された方よりも、10%から20%高くなっています。

WIE受講者の合格実績はこちら

現時点での実力を知った上で、受講講座を決めたい方のために、実力診断を行っています。
入門小論文など基礎学習から始めるべきか、すぐに過去問演習を始めるべきか迷っている方におすすめです。

実力診断の内容             アコーディオンで開閉します。

今、志望大学・学部を受験したら、どの程度のできるのだろうか。また、合格するためにやるやるべきことは何か。過去問に挑戦して頂くことで、経験豊富なWIE添削陣が的確な診断と助言をいたします。
大学別講座で扱う過去問の前年出題を教材にしております。
 
①WIEの大学別講座から、診断を希望する大学・学部・受験型を選んでください。
②お申込ボタンをクリックし、手続きを進めますと、レジ画面が表示されます。その下の方に備考欄がありますので、そこに①で選んだ「大学・学部・受験型」を記入してください。
③入金確認後、①の過去問1年分をwieからお送りします。
④③の解答を作成し、WIEに送ってください。
⑤通常添削と同じ期間で診断をお返しします。
 1)これまでの受講生・合格者の答案と比べてどのような位置にあるか
 2)1) で指摘した問題点。課題を克服すための方法
  ・wieのおすすめ講座/・関連する高校教科など
料金は問題の難易・答案字数の多少に関わらず一律5500円です。

上記の内容で利用を希望される方は、こちらからお申込みください。
※試験日まで1ヶ月半を切っている場合には、実力診断を受けずに、大学別対策講座に進まれることをお勧めします。大学別対策講座でも、基本的な知識の不足やその克服方法など、小論文以外にも補足的な指導を行っております。

下記講座から1つ選びレジ画面備考欄に記入 WIEが選定した過去問1年分 ¥5,500

開講講座と料金・お申込

お申込メールをWIEで受信しますと、自動返信でお振込先等をご案内いたします。
(自動返信が届かない場合の対処方法はこちら。)

講座名:東京学芸大学小論文講座(推薦) 添削問題数 料金 お申込
A類幼児教育:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
A類国際教育:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
A類ものづくり・B類技術:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
A・B類国語:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
A・B類美術:推薦 3年分 ¥51,200 準備中
A・B類家庭:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
A・B類英語:推薦 3年分 ¥61,700 準備中
A・B類-保健体育/E類-生涯スポーツ:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
B類書道:推薦 3年分 ¥51,200 準備中
C類特別支援:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
D類養護教育:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
E類表現教育:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
E類生涯スポーツ(スーパーアスリート):推薦 3年分 ¥26,600 準備中
E類カウンセリング:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
E類ソーシャルワーク:推薦 3年分 ¥26,600 準備中
上記以外の応募書類・提出書類の添削     こちら

※お申込の際は、通販法表記を必ずご確認下さい。
※リストにない学部学科の添削を希望される方や、大学別講座の受付終了後に添削を希望される方は、次の方法で対応しております。
 ●添削を受けたい過去問(課題)をお持ちの方:問題持込小論文
 ●過去問(課題)の入手と添削を依頼したい方:問題手配依頼小論文
 いずれの講座も、お急ぎの方のため特急添削・急行添削を設定しています。試験までに一回は過去問の添削を受けましょう。

合格者のコメント(クリックで詳細を表示します)

※最新年度の合格者のコメント・体験記(全大学)はお客様の声にあります。

M・Oさん(2024年東京学芸大学 A類保健体育コース合格)

 私は、塾に通っていなかったため、小論文の指導をお願いできる人がおらず、推薦入試を利用することを決めた時期も、高校3年生の夏と人より遅いスタートであったため、短い期間で仕上げなければなりませんでした。その後、インターネットで小論文について調べたところ、WIEの存在を知り、受講することを決めました。
 WIEでは、答案の段落ごとの添削だけではなく、小論文の基礎から丁寧に指導していただきました。通信欄では課題の疑問点や時間配分、試験当日の注意点についても質問することができ、とても良かったです。また、1つの課題を2回添削してくださるので、修正点をそのままにすることがなく、毎回新たな気づきや学びがありました。試験間近に添削を依頼したこともあったのですが、とても丁寧な対応をしていただき、無事にすべての過去問を終え、本番を迎えることができました。
試験当日は、移動時間や休憩時間に、これまでの答案や添削を読み直し、落ち着き、自信を持って小論文の試験に臨むことができました。
 WIEの講座を受講しなければ、合格は難しかったと思います。合格が決まった今、憧れの大学に通うことができるのだと思うと、心の底から嬉しく、楽しみです。WIEの皆さん、丁寧な対応と指導、本当にありがとうございました。

A・Kさん(2021年東京学芸大学 A類幼児教育選修合格)

  小論文の添削で大変お世話になりました。お陰様で第一志望の東京学芸大学幼児教育専修に無事推薦合格することができました。
 私はそれまで小論文を書いたことがなく、どのように対策するべきか悩んでいたときにWIEの講座の存在を知り、受講することにしました。過去3年分の問題をそれぞれ2回ずつ添削していただけたことで、同じテーマに対しても様々な視点から考えることができるようになり、沢山の問題に手をつけるよりも効率よく力を伸ばすことができました。また、先生が親身になってアドバイスをして下さったことで、入試本番も落ち着いて小論文を書き上げることができました。
 初めは小論文の書き方も分からず不安だらけでしたが、先生の丁寧なご指導のお陰で自信を持って入試に臨むことができました。WIEの講座を受講してよかったと心から思います。本当にありがとうございました。

K・Mさん(2020年東京学芸大学 A類幼児教育選修合格)

 私が東京学芸大学幼児教育選修の推薦入試の受験を決めたのは、高校3年生の夏頃でした。推薦入試を受けることにしてからは、小論文・面接対策として、新聞から幼児教育に関する記事を探し、毎日読むようにしていました。  
 それでも今まで小論文というものに触れたことがなく、とても不安だったのでインターネットで小論文について調べていたところ、こちらの存在を知り、添削講座を受講することにしました。何度か添削して頂くうちに、小論文の書き方の基礎だけでなく、幼児教育に関する知識もついていき、面接対策としても役立ちました。また、過去3年分の問題の中でも出題形式が違ったので、様々な問題に対応する力も身につけることができました。そのおかげで入試本番も落ち着いて小論文を書き上げることができました。私が東京学芸大学の推薦入試に合格できたのは、ご指導頂いた先生方のおかげです。本当にありがとうございました。

W・Nさん(2020年東京学芸大学 A類家庭科選修合格)

 小論文や志望理由書の添削で大変お世話になりました。おかげで第一志望の東京学芸大学家庭選修A類に無事推薦合格することができました。
 私は小論文が大の苦手だったので、専門の先生方に細かく添削してもらいたいと思い、WIEにお願いすることにしました。また、1つの小論文を2回添削してくださるということに惹かれました。実際やってみて構成の作り方や論の進め方などをテキストや添削で一から身につけることができ、600字でも苦しかった私が、1200字をスラスラ書けるようになりました。 
 WIEの良いところは、学校の先生よりも細かい添削なので、自分の課題をすぐに見つけられ、次にどう直したら良いかわかりやすいところだと思います。また、コメントは厳しかったですが、小論文での言葉の使い方を何回も注意されるうちに、正しい言い回しに慣れることができました。最後には入試で気持ちを落ち着かせる方法や、「自信を持ってください」などの励ましの言葉をいただき、安心して入試に挑めました。当日は緊張しましたが、WIEで言われたことを思い出し、落ち着いて頑張ることができました。小論文は「児童虐待」がテーマで1000字から1200字を90分で書かなければいけませんでしたが、20分ほど時間があまり、最後は見直しに費やすことができました。 
 入試は自分の中でやりきったと思えるほど悔いなく終えることができました。今では、WIEに添削をおねがいして良かったと感謝の気持ちでいっぱいです。ここで得たものは、きっと将来の役に立つので、学んだことをしっかり生かして、これから頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

O・Mさん(2019年東京学芸大学 A類幼児教育選修合格)

 この度晴れて、第一志望であった東京学芸大学の幼児教育選修に推薦入試で合格することが出来ました。本番は緊張の中、先生に教えて頂いたことをなんとか冷静に思い出しながら書きました。小論文は何本もむやみに書くのではなく、数少ない過去問を時間をかけてでも高い質で書くということ、初めはその方針に驚きましたが、先生を信じてやってきて良かったと思いました。沢山のご指導、本当にありがとうございました。大学生活、楽しみたいと思います!

T・Hさん(2018年東京学芸大学 E類表現教育合格)

 今回は、第一志望への推薦入試での合格ということで、とてもうれしく思っています。推薦のための準備や練習を頑張ってきて本当によかったなと思っています。 
 入試では、テーマ型の小論文とグループディスカッションが課されました。特に小論文は、自分の語彙力は文章力が乏しいという点と設問の理解を十分にできないという点で不安に感じていました。そんな中でこの講座では、設問が何を問うているかを読み取る力をつけられたと思います。添削して頂いた小論文を何度も繰り返して書いたり、読んだりすることで、内容の構成力がつき、自分が書かなければいけないことを把握し、論理的に整理して文章が書けるようになりました。徐々に設問に合った小論文が書けるようになり、ディスカッションでしゃべる際にもその論理的な思考が役に立ったのでよかったと思います。専門的な内容だったにも関わらず、文章全体のバランスや内容から表現などの細かい部分まで丁寧に指導していただきありがとうございました。

K・Mさん(2012年東京学芸大学 A類国際教育合格

 私は東京学芸大学A類国際教育に推薦で合格しました。推薦では小論文と面接を受ける必要があったため、小論文の対策としてWIEを活用しました。 
 WIEでは過去問を使った三年分、書き直しを含め計六回添削してもらいました。初回ではまず小論文とは何か、また書き方を教わり、問いに正確に答えることの大切さを学びました。また私が一番WIEから学んだことは、小論文を書く上での表現方法です。「思う」より「考える」を使うことや、修飾語と被修飾語はなるべく近づけて書くなど、相手に自分の考えをより分かりやすく伝える書き方を学ぶことができました。なかなか自分だけでは気づけない所を指導していただき感謝しています。 小論文の書き方を学ぶことはこれから自分が文章を書く上でも役に立つと思います。WIEとの添削で学んだことをこれからの大学生活にも活かしていきたいと思います。

添削主任より:東京学芸大学を推薦入試で志望される皆さんへ

 東京学芸大学の推薦入試では、一般入試の前期日程同様、ほとんどの選修・専攻で、小論文試験が行われます。いわゆる難問・奇問はありません。よく研究された良問ばかりです。それだけに各選修・専攻で取り扱う分野に関心があるどうか、あるいは高校でまじめに勉強してきたか否かによって、大きく差がつく問題といえます。

 出題形式は、選修・専攻によって、いろいろです。2014年入試では、大学の改組に伴い受験枠に大きな変化がありましたが、概ね改組前の専攻・撰修の出題傾向を受け継いでいます。まず課題文(資料)の有無で見ますと、A類国際教育撰修、A・B類美術選修・専攻、C類特別支援教育専攻、E類のカウンセリングコースや表現教育コースでは、課題文はありません。

 しかし課題文の有無は、制限字数の長さに関係します。これら課題文のない選修・専攻では、1000字~1600字とかなり長い小論文を書く必要があります。これに対して、課題文のある出題をする選修・専攻では、600~800字という制限字数です。ただし、課題文の内容を理解する労力を考えますと、課題文なしの場合と難易に差はないといえます。

 その他にもA・B類家庭選修・専攻や14年までのE類(旧N類)カウンセリング専攻のように、課題文として図表の読解が課される場合もあります。また、E類表現教育(旧G類表現コミュニケーション)専攻では、用語に対する知識を問う出題がされています。

 2021年入試から、D類養護教育でも小論文入試が始まりました。図表の読解をした上で、800字の小論を二つ書くものです。

 このように、選修・専攻によって、出題傾向は大きく異なります。その一方で、各選修・専攻の出題傾向は、ここ数年安定しています。改組に伴う多少の調整はあるでしょうが、基本的に変わらないでしょう。したがって、志望先の過去問演習をしておくことが、最も有効な試験対策といえるでしょう。

 

この講座の添削例(クリックで詳細を表示します)

A類幼児教育2020年度

 前回に引き続き、児玉が添削を担当します。よろしくお願いします。
 まずは今回の問題を見てみましょう。今回は、課題文が提示されていますので、その内容を簡潔にまとめた上で、その内容を踏まえた見解を述べる必要があります。幼児教育という観点を中心に、子連れ出勤について考察出来ると良いでしょう。
 それでは早速、答案に沿って添削を行っていきます。なお、アルファベット記号の使い方はこれまでと同様です。

(添削本文)
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A:課題文の要約を行っている段落です。課題文の要約であることを明示出来、内容としても大変正確かつ簡潔なものとなっておりますので、優れた要約となっています。したがって、特に指摘すべき箇所は見当たりません。
B:出生率の低下の原因の一つとして女性の再就職の難しさを挙げ、そのような事態に対する子連れ出勤の有効性を述べている段落です。段落の最後では子供同士の関係にも言及しており、社会的背景や幼児教育という観点から、論理的に子連れ出勤を肯定する根拠を述べることに成功しています。特に出生率の低下といった具体的問題にも言及することで、解答者が幼児教育に関係する知識を十分に持っていることを提示出来ており、高い評価が期待出来るでしょう。
C:課題文中の反対意見をまとめ、それに対して一定の理解を示している段落です。単に自身の意見を述べ立てるのではなく、反対意見も取り上げることで、説得力を高めることが可能になります。やはり(小)論文は一種の議論ですから、常に対話相手の意見も踏まえることが、大切になります。
D:反対意見に対して再反論を行い、答案全体のまとめを行っている段落です。内容も論理的に一貫しており、大きな問題はありません。優れた記述であると評価出来ます。
E:「今の」と「現状」という二つの言葉の意味が、重複してしまっています。したがって「今の」を削除してしまって良いでしょう。
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 今回の添削は以上です。すでにほぼ指摘する箇所が見当たらないほどに、優れた答案となっています。国語表現においても、内容においても、十分に合格基準を満たした答案であると評価出来ます。しかしながら、再提出の機会をお持ちですので、もし時間があるならば、また違った角度から答案を作成してみても良いでしょう。今回は少子化という社会的背景を主軸にして答案を構成しましたので、現代の母親の孤独感に対する対策となる点や、子どもが母親以外の大人や子どもと早くから触れ合える点等、他の観点から答案を構成してみるということも可能でしょう。時間に余裕があるようでしたら、是非チャレンジしてみてください。
 最後に、通信欄のご質問にお答えします。やはり答案作成の時間が足りないというということですが、まず30分程度でしたら、本番では問題ない可能性があります。といいますのも、一般に本番では演習時以上に集中力が高まり、普段よりも早い時間で問題を解くことが出来るためです。また、通信欄には答案を何度も読み直すことに時間を割いてしまっているとありますが、今回の答案を読む限り、〇〇様はすでに十分な表現力をお持ちですから、それほど神経質に答案を読み返す必要はないかもしれません。例えば一段落書き終えるごとに見直しをするなど、読み返す頻度を減らしても良いのではないでしょうか。構成メモがきちんと作成出来ていれば、答案全体の構成に大きな矛盾が生じることはありませんので、ある程度書き進めてから見直しをするという程度でも問題ないかと思います。

受講の概要

  • ご入金の確認とともに、教材一式を発送します。教材と受講要領をご覧の上、教材のページ順に解答して、WIEまでお送りください。
  • 教材発送の方式は、郵送とEメールによる電送のどちらかをお選びいただきます。電送の場合は、PDF形式のファイルでの送信となりますので、5MB程度のファイルが送受信可能なメールアドレスをご用意ください。
  • WIEは答案受付後、通常4~5営業日、最大7営業日以内に添削文を発送します。なおまとめ出しの場合など、必ずしもこの時間内に発送できない場合があります。詳細は「受講期限と添削所要時間」のページでご確認下さい。
    ※お急ぎの方は、教材をお求めの上、問題持込小論文の特急・急行をご利用下さい。
  • 受講期間中は、メールにて、添削のほか学習上の質問にもお答えします。
  • 受験に関する疑問や学習上のハードルなど、学校の先生に相談する感覚で遠慮なくご質問ください。担当講師から、メールか、添削返却時に回答があります。