試験時期の早い総合型選抜はもちろん、学校推薦入試も高校内での調整に手間取るために、願書仕切り直前に志望校が決まる、という事例が増えています。そのため、本格的な志望校対策が始められるのは、試験日の一ヶ月半~一ヶ月前からと言う方が少なくありません。
実際、WIEの大学別講座をこの時期から受講される方が近年増加しています。そして、その多く方が志望校に合格しておいでです。ただし、そのためには、効率的な学習が必要になります。これまでのお客様がWIEをどう利用して合格を勝ち取ったかを分析して、短い時間で成果を上げる方法を探求してきました。これをご紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
1)過去問を集める
推薦・総合型の筆記試験は、例外はあるものの、ほとんどが小論文です。しかし、一口に小論文といっても、長大な課題文・資料を読ませるもの、さらにその資料が英文、あるいは図表であるもの、英語で解答するもの……など、実に多様です。効率的な学習を進めるには、志望校の出題形式にそった演習が不可欠です。
しかし、推薦・総合型入試の過去問は、市販の問題集に収録されていない場合がほとんどです。問題集がない場合には、次のような方法を試みましょう。
①志望先に過去問を請求する。→送ってくる大学・学部もあります。
②所属高校の進路指導部に相談する。→前年度の受験生から提供されているかもしれません。
WIEの問題手配依頼小論文添削では、大学への過去問請求を行っています。なお、過去に手配済みで所蔵している過去問ならすぐに提供できます。入手できるか、できる場合料金はいくらになるかのお返事は、1~2日で可能です。この見積もり作成は無料ですので、お気軽にご利用ください。
ただし、添削教材として過去問の利用許可を受けていますので、添削なしで過去問だけ提供することはできません。
2)過去問を解いて添削を受ける
1)で過去問が入試できましたら、早速解いてみましょう。そして、それを添削して貰いましょう。現状での合否の可能性と、合格に向けて何をすれば良いのかを指導してもらいましょう。
ここで重要なのが、誰に指導してもらうかです。志望先に進学実績にある高校に在籍しているのでしたら、高校の先生に添削しもらいましょう。前年までのデータに基づいて、的確な指導をしてくれるはずです。しかし、先生方はお忙しいですし、皆さんの志望校のデータが必ずあるとは限りません。
そんな時には、WIEがお役に立てます。これまでに蓄積した膨大なデータから、多くの大学に関して進学実績に基づいた指導ができます。仮に進学実績のない志望先でも、過去問の分析や同レベルの大学との比較を通じて、精度の高いアドバイスが可能です。
特に試験までに時間のない方に関しては、次のような対応をおすすめしています。
①特急・急行添削をご利用いただく
割高になりますが、単時間で添削結果をお返します。
②大学別対策講座など複数の課題をお持ちの方
前の課題の添削結果が戻る前に、次の課題の答案を提出していただいて構いません。
3)志望理由書などの提出書類作成も重要です
過去問演習と並行して、志望理由書などの提出書類も手を抜くわけにはいきません。多くの大学では面接で志望理由書の内容について質問していますので、面接対策としても提出書類の作成は重要です。
誰かに代筆してもらったのでは、面接で失敗します。その一方で、自分の判断だけで提出するのも危険です。大学側が要求していることに応えていない、見当違いの志望理由書も少なくないのです。過去問演習と同じく、高校の先生など信用できる人に見てもらいましょう。
ここでもWIEがお役に立てます。これまでのデータに基づき、適切な添削指導をいたします。問題持込小論文添削の特急・急行コースでしたら、短時間で添削結果をお返ししています。
例年1か月前後の短期間の受講でも、多くの方が志望校に合格されています。時間がないとあきらめず、WIEを積極的に活用しすることを考えてください。