WIE小論文navi:社会科学系小論文講座

受講対象とコンセプト


難易度:標準レベル

社会科学系(法・経済・国際・商など)学部を目指す方に。
社会科学系大学・学部の小論文過去問に取り組むことで、合格を目指します。

法科大学院を目指す方にもおすすめします。

 難関と言われる法科大学院でも、2010年代後半から、法学未習コースでは課題文の内容把握を重視する出題が増えています。このような出題に対しては、課題文の論旨構造を徹底的に分析するWIEの社会科学系小論文が有効であり、京大・一橋、あるいは早慶の法科大学院に多くの合格者を出しています。

  • 添削指導と解説テキストの2本立て。
  • 小論文の書き方を解説した『小論文標準テキスト』もつきます。
  • 過去問を分析した解説に基づき、小論文の添削指導をいたします。
  • 個々の文章・思考力の養成とともに、大学側の出題意図や近現代の思想動向に関する知識も補強します。

受講の前に…

はじめて小論文に取り組む方は入門小論文または小論文webラジオ講座の受講をおすすめします。

添削主任:西田からのメッセージ

 小論文は「自分の考えをすなおに書けばよいのだから、対策なんかいらないよ」と思っている方、それは大きな間違いです。
 大学は小論文試験で、受験生が専門分野に適しているかどうかを見ようとしています。ですから学部・学科ごとに、それぞれの分野が今かかえている問題に関心があるか、将来専門の勉強についていけるかを問うてきます。
 たとえば「医学部に進学し、医者になりたい」「法学部を出て法曹界で活躍したい」など、それぞれの希望があれば、その志望分野に適した勉強をしなければならないのです。

 この講座では、学部・学科ごとの出題傾向を徹底的に分析し、それぞれの分野で求められている力をつけていきます。
 「医歯薬」「社会科学」「看護保健」「人文教育」それぞれの解説は、各分野の専門スタッフが「今大学生に求められているものは何か」を考えて書きました。添削も、この専門分野のスタッフがおこないます。「お客様を子供あつかいしない」、ひと味もふた味も違う添削をしています。

 志望分野をかためた方は、是非この講座を受講してください。他の「受験生に差を付ける」だけでなく、「大学生になってからも役に立つ力」を付けることができます。実際、法科大学院の受験のために、この講座の1つ「社会科学系」を利用して、見事合格された方もおいでなのです。


西田 京一(にしだ・きょういち)
東京大学文学部西洋史学科卒業後、出版社に勤務。編集部で学術書・教科書・学術雑誌の編集に従事。2001年出版社退社後、共同経営者としてWIEを設立し、大学受験小論文の主任添削者を務める。


合格者のコメント

 社会科学系小論文を受講し、慶應義塾大学の法務研究科に合格しました。
 WIEの講座を受講し始めて、まず感じたことは、私自身が小論文というものを正しく理解していなかったということです。そのため初回の添削では、「そもそも小論文になっていない」「合格圏外」という非常に厳しいコメントが返ってきました。また、小論文に取り組む際には、①設問の指示に正確に応えること、そして②課題文の読解では重要概念を正確に把握することの2点が重要だということがしつこいほどに強調されました。添削を重ねる中で、小論文ではこの2点がいかに重要か、私自身良く理解でき、その結果として3問目の添削では初回から「合格圏」を頂くことが出来ました。本番の試験の際にも、この二つのポイントを守りながら答案を作成し、結果として合格することが出来ました。本当にありがとうございました。

Y・Kさん(慶應義塾大学大学院法務研究科〈法科大学院〉合格)

講座の構成

  課題
第1講  「ガン告知と自己決定権」 大阪市立大 法学部
第2講 「経済学と倫理」 岡山大 経済学部
第3講  「グローバリゼーション」 広島大 総合科学部

講座の内容

配布教材 添削問題数 添削回数 受講方式
『小論文標準テキスト』
取り組む「問題」
各問題への「解説」
全3問 全問再添削 いずれか一つを選択


…「問題」「解説」は、二つを合わせた冊子テキストを発送します。


…添削は、同じ問題について初回と再添削の2回行います。

答案提出期限

受講開始から1年間、いつ答案を提出してもかまいません。お急ぎの方も余裕のある方も、ご自分のペースで受講を進めることが出来ます。

 

受講の概要

  • ご入金の確認とともに、教材一式を発送します。教材と受講要領をご覧の上、教材のページ順に解答して、WIEまでお送りください。
  • 教材発送の方式は、郵送とEメールによる電送のどちらかをお選びいただきます。電送の場合は、PDF形式のファイルでの送信となりますので、5MB程度のファイルが送受信可能なメールアドレスをご用意ください。
  • WIEは答案受付後、通常4~5営業日、最大7営業日以内に添削文を発送します。なおまとめ出しの場合など、必ずしもこの時間内に発送できない場合があります。詳細は「受講期限と添削所要時間」のページでご確認下さい。
    ※お急ぎの方は、教材をお求めの上、問題持込小論文の特急・急行添削をご利用下さい。最短48時間で添削します。
  • 受講期間中は、メールにて、添削のほか学習上の質問にもお答えします。
  • 受験に関する疑問や学習上のハードルなど、学校の先生に相談する感覚で遠慮なくご質問ください。担当講師から、メールか、添削返却時に回答があります。

料金・お申込

教材+添削 添削問題数 料金 お申込
社会科学系小論文 ¥25,000
  • 下記2冊のテキストをすでにお買い求めの方は受講料が¥1,400割引となります。お申込の際にお申し出下さい。
教材のみ 料金 お申込
社会科学系小論文テキスト冊子
(問題+解説合冊)
※この講座を受講の方は、お申込不要です。
¥2,000
WIE小論文標準テキスト冊子
※この講座を受講の方は、お申込不要です。
¥2,000