未来へ。前進!

必ず報われる努力

人間は生きているうちに、様々な努力をしますが、そのほとんどは、無駄な努力になりがちです。
しかし唯一、勉強は、やればやるだけ身に付き、しかもその成果は、誰もこれを奪うことができません。

勉強ほど、世の中でやりがいのある努力は、珍しいのです。

今みなさんが直面している問題は、つらく、あるいは悲しく、ともすると、乗り越えられないように思えるかもしれません。
しかしわずかづつであっても、勉強は確実に、自分の身に付くのです。
となればつらい時代の中にあって、実は勉強こそが、みなさんの未来を切り開く、最大の、そして最も効率的な道であることを、ご理解いただけるでしょうか。

試験という競争の形式が、こんにち様々な組織で、次第に重要視されていることは、何も大学受験の世界だけではありません。
先日、さる日本のリーディングカンパニーの、文章力向上をお手伝いした際、その昇進試験問題を見て、なるほど、この会社はこんな時代でも伸びるはずだと納得できました。

その詳細は、お客様にかかわることですから、これ以上お話はできませんが、その試験問題は、これまでに誇れる結果を出せていなくても、まじめに仕事を見つめまじめに対策を考える、すなわち、仕事を自分のこととしてとらえている限り、会社はそれを評価する、それがはっきりとわかるものでした。
これまで、昇進試験の課題のなかには、きわめて不真面目な、本当にこれで優れた社員を選び抜こうという気があるのかどうか、首をかしげざるを得ない問題さえありました。
しかしそうした課題は次第に消え去り、上記のような評価をしようとする企業は、ますます増えているのです。

サラリーマンも、受験生も、学生も、学ぶことで、未来を確実に明るくできるのです。

勇気を失えば全てを失う

なるほど、今は苦境だ。
だが苦境を脱する手段は、勉強しかないのだ。
未来を考えろ、進むのだ。
進むのだ。進むのだ!


…これは、無責任にみなさんをあおる言葉ではありません。
この一年、WIEスタッフ高田の机の前に貼ってあり、今もそれを見ながら、この稿を書いています。
なぜなら高田もまた、今も勉強を続けている、一人の書生だからです。
加えてそれは高田ばかりではなく、WIEスタッフみな同様なのです。

WIEはみなさんにとって、勉強のきっかけにすぎません。
しかしそれならば、せめて良ききっかけでありたい。
それが、全てのWIEスタッフの願いです。

その意味では、勉強は孤独な作業でありながら、決してみなさんは一人ではありません。
忘れないでください、WIEはいつも、みなさんを、見守っています。

最後に、ロマン=ロランの言葉で、この稿を締めくくります。
暗くそして暑苦しい文章を、長々とお読みいただき、ありがとうございました。


決して失敗しなかった者は、何もしなかった者である(『ジャン=クリストフ』)


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